台湾で食事することに幸福感をおぼえる
台湾といえば食事を真っ先に思い浮かべる。
これは大多数の日本人が感じるのでは。
最近、まさに食い倒れの国と化している台湾。
台湾の魅力はいろいろあるが、
やはり栄えある第一位は食事である。
各地域では夜市が連日おこなわれ、そこに行けば
さまざまな料理を味わうことができる。
比較的、我々日本人の口に合う食事が軽食から
屋台にずらっと並べられている。
日本であれば縁日といったところだろう。
食べ物のほかに日用品や雑貨なども豊富に売ってある。
私の友人などは一週間ほど夜市の食事を取り続けて
体重が一気に増加したくらいだ。
その中でも有名な臭豆腐と言われる食べ物がある。
台湾の食事を語る上で臭豆腐は欠かせない。
この臭豆腐は独特の臭い匂いを発する。
強烈なのでかなりインパクトがある。
豆腐をさらに発酵させた食べ物である。
これを食べることのできない日本人が大多数だと
聞いたが、私が食べてみた臭豆腐は匂いが抑えられているのか
案外、普通に食べることができた。
台湾の食事の話題で台湾人と話す際、
臭豆腐は必ずといっていいほど取り上げられる。
日本における納豆のような存在だ。
この夜市ではカエルも食材として目にした。
さすがにウッと思ったが、食べてみた人の感想では
鶏肉を食べている感じだと聞いた。
しかしあらゆるものが食材として並べられている
中国の市場などに比べれば、問題ない。
中国の広東省の市場に行ったときは本当の
カルチャーショックを受けた。
さすがに世界に名だたる広東料理。
空を飛ぶものは飛行機、四本足のものは机以外
すべてを食材として扱うのである。
一見して何だかわからない未知の生物も
目にした。
そんなとき野菜や果物のコーナーに行くとホッとする。
台湾の食事に比べると中国の食事は
インパクトがかなり強い。
だいたい味が濃くて、独特のスパイスの香りがする。
まさに異国の食べ物を食べている感に包まれる。
さらに、食材は何かと思うような料理もときどき出てきて
食に対する飽くなき冒険心を満たしてくれる。
特に中国料理は野菜を炒めたものが美味しい。
そして私は中華スタイルの円卓の食事が大好きだ。
世界中を旅してあらゆる食事を経験してきたわけではないが、
私は中華圏の料理はやはり大好きだ。
なかでも台湾の料理はシンプルでとても美味しくいただける。
台湾の文化の筆頭にあげられる食文化は、多くの旅行者の
ハートを揺さぶる。
台湾の魅力は決して食事だけではないが、
台湾で食事を楽しむことを抜きにして
台湾を語ることはできないのは明確な事実である。

